少年野球を続けていると、
少しずついろいろなケースやルール、場面ごとの動きを覚えるようになります。
たとえば、
- ランナーがいるときはどう動くのか
- この場面ではどこに投げるのか
- 外野や内野はどうカバーに入るのか
- 守備位置によって何を優先するのか
こうしたことは、知っていないと実際の試合で動けません。
だからこそ、座学で学ぶことは大切です。
ただ、学んだだけで終わってしまうと、なかなか定着しません。
では、どうすれば座学で学んだことを頭に残しやすくなるのか。
その方法のひとつが、
実際の試合を見ることだと思っています。
特に少年野球では、同じ年代の試合を見る機会があります。
これをうまく使うと、子どもの理解はかなり深まります。
今回は、
少年野球で試合を見ることがなぜ勉強になるのか
を、座学とのつながりも含めて整理していきます。
座学は「知ること」、試合を見るのは「理解を深めること」です
座学で学ぶと、子どもたちは少しずつ野球のルールや動きを知るようになります。
- このケースではこうする
- この場面ではここを見る
- ランナーがいたらこう動く
こうしたことを言葉で学ぶのが座学です。
でも、野球は言葉だけで全部が身につくスポーツではありません。
やはり実際の動きと結びついて初めて、
「こういうことか」と理解しやすくなります。
つまり、
- 座学で知る
- 試合を見て理解する
- 練習や試合で実際にやってみる
この流れがかなり大事です。
フルスイングファンでは、
試合を見ることは単なる観戦ではなく、
座学で学んだことを現実のプレーに結びつける時間
だと考えています。
少年野球は「他の試合を見られる機会」が意外と多いです
少年野球では、他のチームの試合を見る機会が意外とあります。
たとえば大会なら、
- 同じ会場で2試合、3試合と続けて行われる
- 1試合目に自分たちが試合をする
- そのあと別のチームの試合がある
ということがあります。
このとき、1試合終わったあとにすぐ帰るのではなく、
次の試合を少し見るだけでもかなり勉強になります。
お昼ご飯を食べながらでもいいですし、少しの時間でも構いません。
大事なのは、
他のチームの試合を見ること自体に意味がある
ということです。
特に座学を取り入れているなら、
学んだことを実際のプレーの中で確認できるので、かなり理解が深まりやすくなります。
同じ小学生の試合だからこそ学びやすいです
ここがかなり大きなポイントです。
プロ野球や高校野球を見るのも勉強になります。
でも、どうしてもレベルが高すぎたり、体格が違いすぎたりします。
その点、少年野球の試合は
同じ小学生がやっているプレーです。
これはかなり大きいです。
なぜなら、
- 自分たちと同じ年代
- 同じくらいの体格
- 自分にもできそうな動きに見える
からです。
プロのプレーを見ると
「すごいな」で終わってしまいやすいこともあります。
でも同じ小学生の試合なら、
- あの動きは真似できそう
- この守備は自分もできるかもしれない
- こういう場面ではああ動くんだ
という感覚を持ちやすいです。
つまり、少年野球の試合を見ることは、
座学の内容を現実に落とし込むうえでかなり相性が良い
のです。
試合を見るときは打球だけでなく「守備の動き」を見ると勉強になります
試合を見るとき、ついボールばかり追ってしまいがちです。
もちろん、それも悪くありません。
でも本当に勉強になるのは、
打球のあとに周りの選手がどう動いているか
を見ることです。
たとえば、
- 外野フライが上がったとき、誰がどう動いているか
- 外野の頭を越えたとき、誰がどこにカバーに入るか
- ランナーが出たときに内野と外野がどう変わるか
- 打球に対して最初の一歩をどう出しているか
こうしたところは、座学で学んだことがそのまま出やすい部分です。
特に強いチームの試合を見ると、
- 外野の動きがしっかりしている
- カバーリングが速い
- 守備位置の意味が見える
- ランナーがいるときの反応が早い
といったことが分かりやすいです。
つまり、試合を見るときは
「結果」よりも
動きの中身を見る方が学びになります。
強いチームの試合は特に勉強になります
大会では、県大会に行くような強いチームも同じように予選から戦っていることがあります。
そういうチームの試合はやはり勉強になります。
なぜなら、強いチームは
- 内野だけでなく外野もよく動く
- 1球ごとの準備ができている
- カバーリングが徹底されている
- 打球への反応が速い
ことが多いからです。
もちろん、技術差もあります。
でも、見ていて特に参考になるのは、
打つ・投げるの技術そのものより、動き方や備え方です。
これらは座学で学ぶ内容ともかなり重なります。
だからこそ、強いチームの試合を見ることは、
野球IQを高めるうえでかなり意味がある
と思います。
試合を見るときは「自分のポジション」に絞ると学びやすいです
試合を見るときにおすすめなのは、
全部を一気に見ようとしないことです。
たとえばショートの子なら、
- 今日はショートの動きだけ見る
- 中継プレーだけ見る
- ゴロ処理の足運びだけ見る
- ランナー二塁のときの守り方だけ見る
このくらいで十分です。
低学年や中学年の子は、あれもこれも見ようとすると散らかりやすいです。
でもテーマを一つに絞ると、
- 見るポイントが分かりやすい
- 試合の中でも追いやすい
- 家に帰ってから話しやすい
- 次の練習で意識しやすい
という良さがあります。
少年野球で試合を見ることを勉強につなげるなら、テーマを決めて見ること
がかなり大事です。
親が少し解説してあげると学びが深まりやすいです
もし親が少し野球を分かるなら、
試合を見ながら軽く解説してあげるのもかなり良いです。
たとえば、
- 今、誰がカバーに行った?
- どうしてそこに入ったと思う?
- この場面で外野は何を見ているかな?
- 今のショートの動き、どうだった?
このくらいでも十分です。
大事なのは、全部を教え込むことではありません。
子どもが試合を見ながら考えるきっかけを作ること
が大切です。
そうすると、
- ただ見て終わる試合
ではなく、
- 学びながら見る試合
に変わります。
これができると、試合観戦そのものがかなり価値ある時間になります。
試合を見たあとに一言ふり返ると、さらに定着しやすくなります
ここは加筆しておきたいポイントです。
試合は見ただけでも勉強になりますが、
見たあとにほんの一言でも振り返ると、理解がさらに深まりやすくなります。
たとえば、
- 今日一番勉強になった動きは何だった?
- ショートはどこが良かったと思う?
- 外野のカバーで気づいたことある?
- 自分なら真似したい動きはあった?
この程度でも十分です。
見るだけで終わるより、
見たことを言葉にすることで記憶が残りやすくなります。
これは座学の定着にもかなり役立ちます。
試合を見ることは選手としてのレベルアップにもつながります
野球が上手くなるためには、もちろん練習することが大事です。
でも、見ることもかなり大事です。
特に少年野球では、
- 同じ年代のプレーを見る
- 強いチームの動きを見る
- 座学で学んだことと結びつける
という流れがあると、選手としてかなり伸びやすくなります。
なぜなら、
ただ教わるだけよりも、
「実際に見たことがある」方が理解しやすい
からです。
これは守備でも走塁でも同じです。
- こういう場面ではこう動く
- ランナーが出たらこう備える
- 打球が飛んだらこう反応する
こうしたことを、実際の試合で見ることは大きな学びになります。
まとめ|座学で学んだことは「試合を見ること」で定着しやすくなります
少年野球では、座学で学ぶことがたくさんあります。
- ルール
- ケースごとの動き
- 守備のカバー
- 外野と内野の連携
- ランナーがいるときの考え方
こうしたことは、知ることも大切ですが、
本当に定着させるには実際のプレーと結びつけることが大切です。
そのためにおすすめなのが、
他の少年野球の試合を見ることです。
特に同じ小学生の試合は、
- 自分たちにもできそう
- 動きがイメージしやすい
- 守備やカバーの理解が深まる
という意味でかなり勉強になります。
もし大会などで他の試合を見る機会があるなら、
ただ時間をつぶすのではなく、
- 今日は守備の動きを見よう
- 今日は外野のカバーを見よう
- 今日は自分と同じポジションだけを見よう
という意識で見るだけでもかなり違います。
少年野球では、
試合を見ることも立派な勉強です。
座学で学んだことを、実際の試合で確かめながら、
少しずつ理解を深めていけるとかなり強いと思います。


この記事へのコメントはありません。